ダックスの脂肪織炎 2014年7月23日2021年8月6日 投稿者: harupets、カテゴリー: ハルペッツクリニック東京 ダックスのチョコちゃんは、8歳。もともと膣炎をくり返したり、肝機能障害をもったり、ワクチンでのアナフラキシーショックありと病歴をもっていました。 腰にしこりができ、脂肪織炎と診断され、1年前に来院されました。脂肪織炎もアナフラキシーも(おそらくくり返す膣炎も)一種の自己免疫疾患でありますので、こういう子は、漢方薬で免疫力をあげていけば、いろいろな病気に対処できると思います。1年かかりましたが、脂肪織炎も治りました。今後の病気の予防にも、引き続き、免疫力をあげるように漢方は飲んでいます。 関連記事: 老齢の子の繰り返す脂肪織炎
ポメラニアンの脱毛 アロペジアの治療 2012年8月23日2021年8月6日 投稿者: harupets、カテゴリー: ハルペッツクリニック東京 ポメラニアンのララちゃんは、7才。生後六ヶ月から自己免疫疾患をもっていたりして、ステロイド治療をしたり、身体の弱い子でした。昨年の秋から、身体の毛がぬけてきて、脱毛がすすみ、来院されました。みたところアロペジアに似た病気と考え、漢方治療して6ヶ月。すっかり全身にフサフサの毛が生えてきました!体力的にも改善をするように治療しましたので、以前より活動的になったと思います。 関連記事: パグの脳の炎症、発作 末期癌という慢性疾患