猫の鼻腔リンパ腫

猫風邪がなかなか治らないということで受診頂いた猫のミーコちゃん。最低限の漢方でスタートして2ヶ月経過するもすっきりしない様子でした。そこで大学病院に行きCTを撮ってもらった結果、鼻腔リンパ腫と診断されました。そこから癌に対して漢方を調整して現在3年半、再発なく過ごせています!毎日飼い主さんがしっかり漢方を飲ませてくれているおかげでこの余裕の様子です。またミーコちゃんは漢方始める前は白血病キャリアの子でしたが、漢方治療しているうちに陰性になったということでそれも嬉しい報告でした。まだまだ長生きしていきましょう!

肥満細胞腫

もうすぐ14歳になる、トイプードルのはっぴぃちゃん。過去に2回、肥満細胞腫を手術で切除していますが、先月、新たな肥満細胞腫ができてしまいました。今回は手術をせず、漢方で治療していくことに。腎臓が弱り始めている腎虚の症状も見られるため、漢方で腎臓も保護していきましょう。

免疫介在性血小板減少症

免疫介在性血小板減少症で血小板がゼロだった13歳のわびすけちゃん。漢方で血小板は正常範囲内に戻り現在15歳になりました。今年初めに受診して頂きカメラ目線いただきました!今はほとんど漢方も飲んでいなく最低限の漢方のみで老化の治療をしています!まだまだ長生きしましょう!

免疫介在性眼瞼炎

免疫介在性眼瞼炎で治療中のイーグルちゃん。ステロイドと免疫抑制剤を内服中に受診頂き、今ではステロイドは休薬し漢方のみで治療中です。眼瞼周囲の腫れも引き、炎症により脱毛していた毛も生えて可愛いお顔に戻っています。ご機嫌なお顔のお写真も送ってくださいました。引き続き治療頑張りましょう!

皮膚病;顔が真っ赤とか、耳血腫とか

フレンチブルの鉄男ちゃんは、耳血腫といって、耳が腫れて、動物病院で繰り返し耳の血を抜く処置をしていました。顔も真っ赤でした。しかし、それは対処療法にすぎないので、根本的になおすために、漢方薬と飼育指導で治療しました。しっかり飼主さんが、指示を聞いて治してくれたので、3ヶ月で完治しました。