胆泥(胆のうの泥)と肝臓障害

トイプードルのミウちゃんは7才。年とともに、胆のうに泥がたまるようになり、肝機能障害をおこすようになったので、西洋薬で、肝臓の治療をしていました。
しかし、なかなか西洋のお薬では胆のうの泥がとれないので、通っている獣医さんから胆のうを摘出する手術をうけるようにすすめられてしまいました。
とはいっても、やはり手術はいやなので、漢方治療で、なんとかならないかと思い、来院されました。2ヶ月の漢方治療後のエコー検査では、まったく胆のう泥がみつからず、手術は回避できました。あとは、また泥がつくのがいやなので、予防的に、漢方薬を飲み続けています。もちろん肝機能も正常化しております。