老齢の子の繰り返す脂肪織炎

ダックスのラッキーちゃん15歳。7年前の会陰ヘルニアの手術の跡、お腹の中で糸が炎症をおこしました。

脂肪織炎と診断され、A大学で手術を繰り返し、合計5回も手術をして、もうステロイドも多量になり、どうしたものか困っていました。

漢方薬治療のため、静岡からこられて、もうすぐ2年になります。いまでも1/5個のステロイドは必要ですが、お腹の脂肪織炎も全く再発せず、老化予防にも漢方薬が機能して、元気にすごしております。とにかく漢方薬治療はじめてからは、全身麻酔の手術など全くしなくてもよくなりました。

高齢の脂肪織炎は若い子の、それとは違い、重症なことが多いです。その免疫低下を漢方薬で支えながら治療して、良い老後をおくってもらうために続けてもらう治療になります。