柴犬の皮膚病

家の中で動物を飼うことが普通になっていますので、動物の身体から発するにおいは気になります。においも皮膚の健康状態の一つのバロメーターになります。柴犬のヒナちゃんは、7歳。今まで一週間に一度のシャンプーと抗生剤を欠かすと、かゆみとにおいがひどかったです。そこで漢方治療をして、一ヶ月で、シャンプーを1週間しなくてもかゆみもにおいもなくなりました。二ヶ月たって、毛も生えかわって、ふさふさになりました。皮膚病の治療に、ステロイドをつかっていないと治療効果もはやいです。ステロイドを慢性的につかえば、皮膚はすぐきれいになりますが、老化がすすみ、内臓にダメージが蓄積されますから、長い目で一生の健康を考えたときには、厳しい選択となります。