犬のリンパ管拡張症・IBDの漢方併用例|ステロイド休薬後も約3年間、ALBが安定しているトイプードル

 

東京都港区西麻布のハルペッツクリニック東京です。
今回は、リンパ管拡張症・IBDと診断され、漢方併用後にステロイド・免疫抑制剤の休薬に至り、その後も良好な経過を維持しているトイプードルの症例をご紹介します。

■ ご相談までの経緯

治療開始時は10歳。血液検査でアルブミン(ALB)が1.1 g/dLまで低下し、ステロイドと免疫抑制剤による治療を受けていました。

今後もお薬の継続が必要になる可能性があると説明を受け、発症から約1か月後に漢方治療を開始しました。

■ 漢方併用後の経過

漢方薬を併用しながら経過を確認し、約3か月でステロイドと免疫抑制剤を終了することができました。

その後もALBの再低下はみられず、元気に生活しています。治療開始からまもなく3年を迎え、現在は13歳になりました。

■ 現在はシニア期の健康維持をサポート

現在も体調に合わせて漢方治療を続けながら、シニア期の健康維持をサポートしています。

当院では、現在受けている治療や検査結果、年齢、日々の様子を踏まえ、一頭一頭に合わせた漢方治療をご提案しています。

犬のリンパ管拡張症・IBDについて、現在の治療に漢方の併用をご希望の方はご相談ください。

※本記事は一症例の経過であり、お薬の変更は必ず担当獣医師と相談して行ってください。

ハルペッツクリニック東京
東京都港区西麻布3丁目6-3
電話:03-6804-3343
https://www.harupets-tokyo.com/

予約制。漢方薬の処方には対面での診察が必要です。

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ハルペッツクリニック東京
犬猫の漢方専門外来

✓ 全身性エリテマトーデス
✓ 免疫介在性疾患
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✓ 腫瘍
✓ 慢性腎臓病
✓ アレルギー

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犬の慢性腎臓病の漢方治療|15歳トイプードルの腎数値が改善した症例

今回は、慢性腎臓病に加え、心臓の弁膜症と膵臓の腫瘍を抱える、15歳のトイプードルの女の子をご紹介します。

咳についてご相談があり、腎臓だけでなく、心臓や膵臓の病気も考慮しながら漢方治療を開始しました。

■ 漢方開始後の経過

漢方治療を開始して数か月後、血液検査で次のような腎数値の改善がみられました。

・BUN:110 → 44
・クレアチニン(Cre):2.7 → 1.1

ご相談時には高かった腎数値に、改善が確認できた症例です。

一方で、今回の検査結果だけで慢性腎臓病が治ったと判断することはできません。今後も体調と検査結果を確認しながら、治療を継続していきます。

■ 心臓と膵臓の腫瘍についても治療を継続

現在も、心臓の弁膜症と膵臓の腫瘍について漢方治療を行っています。これらについては経過観察中であり、今回ご紹介する改善は腎数値の変化です。

複数の病気を抱える高齢の子では、それぞれの病気と日々の体調を合わせて考えることを大切にしています。

■ 犬の慢性腎臓病・漢方治療のご相談

東京都港区西麻布のハルペッツクリニック東京では、現在の治療内容や検査結果を確認しながら、その子に合わせた漢方治療をご提案しています。

「腎臓の数値が高く、今後が心配」
「心臓病などもあり、体調管理について相談したい」

このようなお悩みがありましたら、これまでの検査結果と、お薬の内容が分かるものをご用意のうえ、ご相談ください。

※本記事は一症例の経過です。同様の効果を保証するものではありません。

【症例紹介】症状のない低アルブミン血症|約半年後に数値の改善がみられたチワワの症例

犬の低アルブミン血症|漢方と食事の見直しを続け、約半年後に数値の改善がみられたチワワの症例

ハルペッツクリニック東京より、低アルブミン血症でご相談いただいた、7歳のチワワの女の子をご紹介します。

【症状はないものの、アルブミンが低い状態】

ご相談時のアルブミン(Alb)は1.9g/dLでした。

今回健康診断でアルブミンが低い事が発見されました。

下痢や嘔吐、体重減少などの症状はなく、CRPなどの炎症マーカーにも上昇は認められませんでした。超音波検査では胆泥以外に目立った異常はなく、腎臓や肝臓についても明らかな問題は指摘されていませんでした。

低アルブミン血症の原因を調べるため、尿中への蛋白の漏出を評価するUPC(尿蛋白/クレアチニン比)などの検査も進めながら、治療を開始しました。

特に腎臓や肝臓についても問題は見つかりませんでした。

【漢方と食事の見直しを並行して継続】

漢方を使用しても、当初はアルブミンの数値に目立った上昇がみられませんでした。

そのため、日々の体調と検査結果を確認しながら治療を継続。同時に、食事内容についてもアドバイスを行い、見直しを進めました。

数値の変化が乏しい時期は、飼い主さまにとっても心配が続いたことと思います。それでも、定期的に状態を確認しながら、一緒に治療に取り組んでくださいました。

【約半年後、Albが2.8g/dLへ】

治療を続けて約半年が経った頃、アルブミンが2.8g/dLまで上昇しました。直近1か月前の2.0g/dLから、嬉しい変化がみられたのです。

結果を確認したときは、飼い主さまも私たち獣医師も大喜びでした。これからも経過を確認し、この数値を維持できるようケアを続けていきます。

【検査結果を確認しながら、その子に合った治療を】

今回の症例では、漢方と食事の見直しを継続するなかで、アルブミンの上昇がみられました。

治療への反応や、変化が現れるまでの時間は症例によって異なります。数値がすぐに変わらない場合にも、原因の再評価や食事・治療内容の見直しを行い、その子に合った方針を検討することを大切にしています。

ハルペッツクリニック東京では、検査結果だけでなく、日々の体調やこれまでの経過を踏まえた漢方診療を行っています。

愛犬の低アルブミン血症や、漢方を併用した治療についてお悩みの方は、検査結果と現在のお薬・食事の情報をご用意のうえ、ご相談ください。

※本記事は一症例の経過です。漢方と食事の見直しを並行しており、数値の改善を漢方単独の効果と断定するものではありません。治療反応には個体差があります。

【症例紹介】犬のIBD(炎症性腸疾患)の漢方併用例|ステロイドの減量・休薬に至ったトイプードル

 

犬のIBD(炎症性腸疾患)の漢方併用例|ステロイドの減量・休薬に至ったトイプードル

ハルペッツクリニック東京では、動物の状態に合わせて、西洋医学の治療に漢方を併用した診療を行っています。

今回は、約1年前からIBD(炎症性腸疾患)の治療を受けていた、7歳のトイプードルの症例をご紹介します。

【ご相談時の状態】

去勢済みの男の子で、体重は約5kg。ステロイドとアトピカによる治療を受けていましたが、アルブミンは1.4g/dLと低く、腹水の貯留も認められていました。

また、3歳頃から皮膚のトラブルがあり、アポキルや定期的な注射による治療を受けていた経緯がありました。

【漢方併用後の経過】

これまでの治療に漢方を併用し、体調を確認しながら治療を継続しました。

その後、状態が安定したため、ステロイドを段階的に減量。最終的には休薬し、ステロイドを使用しない状態でも体調を維持できるようになりました。

漢方薬についても、経過に合わせて減量しています。現在は、加齢に伴う不調へのケアを中心に診療を続けています。

【犬のIBD・低アルブミン血症でお悩みの方へ】

今回の症例では、西洋医学の治療に漢方を併用するなかで体調が安定し、ステロイドの減量・休薬に至りました。

ハルペッツクリニック東京では、病名だけでなく、これまでの経過や体質、食事、日々の体調も踏まえて治療を検討しています。

犬のIBD(炎症性腸疾患)で治療を続けている方、漢方の併用を検討されている方は、これまでの検査結果やお薬の情報をご用意のうえ、ご相談ください。

※本記事は一症例の経過をご紹介するものです。治療反応には個体差があり、同様の効果や休薬を保証するものではありません。お薬の減量・中止は、必ず担当獣医師の判断のもとで行ってください。

【症例紹介】犬の壊死性髄膜脳炎

ハルペッツクリニック東京より、壊死性髄膜脳炎に対して西洋薬と漢方を併用し、治療を続けている小さなポメラニアンの症例をご紹介します。

■ ご相談時の様子

発症時は2歳、体重約2kgの白いポメラニアンです。

目の異変をきっかけに眼科を受診し、失明していると告げられました。その後、MRI検査で壊死性髄膜脳炎と診断されました。

当時は、5〜10分ほど続く発作が1時間おきに起こるなど、非常に厳しい状態でした。ご家族は「長く生きられないかもしれない」と説明を受けていらっしゃいました。

■ 西洋薬に漢方を併用

ステロイドや抗発作薬による治療に加え、当院で漢方治療を開始しました。

この子では、壊死性髄膜脳炎に加え、併存する神経症状も考慮しながら治療を進めてきました。発作や体調の変化を確認し、西洋薬と漢方を併用して継続的に経過を見ています。

■ 漢方治療を始めて3年、現在5歳に

漢方治療を始めてから3年が経過し、この子は5歳を迎えました。

現在も治療を続けながら、発作をコントロールしていきます。たまに発作があるようですが、軽微なものに抑えられています。

重い病気と向き合う日々のなかで、ご家族と一緒に時間を重ねられていることを、私たちも嬉しく思っています。

■ 犬の脳炎・発作で漢方治療をご検討の方へ

ハルペッツクリニック東京では、現在の診断や治療内容、日々の体調を踏まえ、西洋薬との併用も含めた漢方診療を行っています。

「今の治療に加えてできることを相談したい」
「病気と付き合いながら、その子らしい生活を支えたい」

そのようなご希望がありましたら、これまでの検査結果やお薬の情報をご用意のうえ、ご相談ください。

※本記事は一症例の経過をご紹介するものです。西洋薬と漢方を併用しており、漢方単独の効果や、同様の治療結果を保証するものではありません。処方薬は自己判断で減量・中止しないでください。

【症例紹介】繰り返す大腸性下痢が漢方治療で安定

今回は、繰り返す大腸性下痢に対して漢方治療を行い、便の状態が安定したミニチュア・シュナウザーの症例をご紹介します。

犬種はミニチュア・シュナウザーで、一歳の子でした。

■ ご来院までの経過

1か月に1回ほどの頻度で、大腸性の下痢を繰り返していました。

症状が出るたびに下痢止めや整腸剤を使用し、一時的には改善していましたが、しばらくすると再び下痢を起こす状態が続いていました。

飼い主様は、症状が出るたびに薬で抑える治療を続けていてよいのだろうか、下痢を繰り返しにくい体質に整えてあげたいと考え、体質改善を目的としてハルペッツクリニック東京を受診されました。

■ 漢方治療の開始

漢方では「下痢」という症状だけを見るのではなく、食欲や便の状態、体格、冷え、胃腸の働き、症状が起こる頻度などを確認しながら、その子の体質に合わせて治療を行います。

この子にも、胃腸の働きと全身の状態を整えることを目的として漢方治療を開始しました。

■ 治療後の経過

漢方治療を継続することで、少しずつ下痢を起こす間隔が延びていきました。

治療開始時には1か月に1回ほど繰り返していた下痢が徐々に減少し、2歳になる頃には便の調子を崩すことがなくなりました。

その後は体重も増え、体調良く元気に過ごせるようになりました。

■ 犬が下痢を繰り返すときに考えられること

犬の下痢には、食事の変化や拾い食い、ストレス、腸内細菌のバランスの乱れ、寄生虫、食物反応性腸症、慢性腸症など、さまざまな原因があります。

大腸性下痢では、次のような症状がみられることがあります。

・排便回数が増える
・一度に出る便の量が少ない
・便に粘液が混じる
・鮮血が付着する
・何度も排便姿勢をとる
・良くなったり悪くなったりを繰り返す

下痢止めや整腸剤で一時的に改善しても、何度も繰り返す場合には、便検査や血液検査、画像検査、食事内容の見直しなどが必要になることがあります。

■ 繰り返す下痢に対する漢方治療

漢方治療では、一時的に便を固めることだけを目的とせず、その子の体質や胃腸の状態を確認しながら、下痢を繰り返しにくい状態を目指します。

西洋医学的な検査や治療、食事療法と漢方治療を組み合わせることで、症状の安定につながる場合もあります。

愛犬の軟便や下痢がなかなか治らない、薬をやめると再発する、慢性的にお腹の調子が安定しないなどのお悩みがありましたら、ハルペッツクリニック東京までご相談ください。

 

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【症例紹介】全身性エリテマトーデス(SLE)疑いの犬|漢方治療を併用し、ステロイド・免疫抑制剤を減薬中

今回は、全身性エリテマトーデス(SLE)が疑われ、漢方治療を併用しながらステロイドと免疫抑制剤を減薬している、3歳のマルポメの症例をご紹介します。

■ ご来院までの経過

3歳、体重3.1kg、避妊済みの女の子です。

最初に眼の腫れがみられ、その後、皮膚の2か所にかさぶたと出血が認められました。さらに関節の痛みも現れ、他院にて全身性エリテマトーデス(SLE)の疑いと診断されました。

血液検査では炎症反応を示すCRPが5.6と上昇していました。

抗核抗体検査は陰性であり、SLEの確定診断には至っていません。しかし、眼瞼炎、皮膚症状、関節痛と複数の部位に症状がみられることから、全身性の免疫反応が関与する免疫疾患として治療を行っています。

■ 西洋医学による治療

他院にて、ステロイドと免疫抑制剤による治療が開始されました。

当院への来院時には、ステロイドを1日5mg、免疫抑制剤を1日1カプセル服用していました。

薬を減らしていくと眼瞼炎が再発したり、関節を痛がったりすることがあり、減薬が難しい状態でした。

■ 漢方治療を併用

免疫反応と全身の状態を整えることを目的として、西洋薬による治療に漢方治療を加えました。

漢方治療の開始後は、眼や皮膚、関節の状態を確認しながら、ステロイドと免疫抑制剤を少しずつ減量できています。

現在も確定診断には至っていないため、症状の変化に注意しながら、慎重に治療を継続しています。

■ ハルペッツクリニック東京の考え方

免疫疾患では、症状を抑えるためにステロイドや免疫抑制剤が必要になることがあります。

一方で、減薬すると症状が再発したり、長期的な服用による身体への負担が心配されたりすることもあります。

ハルペッツクリニック東京では、西洋医学による治療や検査結果を確認しながら、その子の体質や症状に合わせた漢方治療をご提案しています。

西洋薬を急に中止するのではなく、症状が安定していることを確認しながら、慎重に減薬することが大切です。

犬の全身性エリテマトーデス、免疫疾患、繰り返す眼瞼炎や皮膚炎、関節痛、ステロイドや免疫抑制剤の長期使用についてお悩みの方は、東京都港区西麻布の漢方治療専門動物病院「ハルペッツクリニック東京」へご相談ください。

※こちらは一症例の治療経過です。治療への反応には個体差があり、すべての症例で同様の経過を保証するものではありません。お薬の減量や中止は、必ず獣医師の指導のもとで行ってください。

【症例紹介】犬のIBD(炎症性腸疾患)|漢方治療で下痢が改善し、ステロイドを休薬できた症例

今回は、IBD(炎症性腸疾患)による下痢に対して漢方治療を行った、パグの症例をご紹介します。

■ ご相談内容

5歳、体重10kgのパグです。

下痢が始まり、他院にてステロイドを1日2錠から開始しましたが、その後、水のような下痢がみられるようになりました。

ステロイドは1日4錠へ増量され、1日10回ほどあった下痢は1日2回程度まで減少したものの、下痢便は続いていました。

血液検査では、アルブミン値が1.9g/dLまで低下していました。

元気と食欲は保たれていましたが、下痢止めや整腸剤、フラジールなどを使用しても十分な改善がみられず、ステロイドを継続している状態で当院を受診されました。ステロイドでもなかなかアルブミンが上がってこなかった子でした。

■ IBD(炎症性腸疾患)とは?

IBDは、腸に慢性的な炎症が起こることで、下痢や嘔吐、食欲不振、体重減少などを引き起こす病気です。

炎症が強い場合には、腸からタンパク質が失われ、低アルブミン血症を伴うこともあります。

治療には食事療法や整腸剤、ステロイド、免疫抑制剤などが使用されますが、症状が改善しにくい場合や、ステロイドの減量が難しい場合もあります。

■ 漢方治療を開始

体質や便の状態に合わせて漢方治療を開始しました。

漢方薬の服用を続けるうちに下痢が落ち着き、徐々に形のある便が出るようになりました。

便の状態、アルブミンの数値を確認しながら、それまで使用していたステロイドを慎重に減量していき、最終的に休薬することができました。

ステロイドを休薬した今も、アルブミンは常に2.8を維持しています。

■ 現在の状態

治療開始時は5歳でしたが、現在は8歳になりました。

ステロイドは休薬した状態を維持しており、漢方薬も治療開始当初より少ない量で、良好な状態を保つことができています。

■ ハルペッツクリニック東京の考え方

IBDは、症状や重症度、治療への反応が一頭一頭異なります。

ハルペッツクリニック東京では、現在受けている西洋医学的な治療や検査結果も確認しながら、その子の体質や状態に合わせた漢方治療をご提案しています。

慢性的な下痢やIBD、低アルブミン血症、ステロイドの長期使用や減薬についてお悩みの方は、東京都港区西麻布の漢方治療専門動物病院「ハルペッツクリニック東京」へご相談ください。

※こちらは一症例の治療経過です。治療への反応には個体差があります。ステロイドの減量や休薬は、必ず獣医師の指導のもとで慎重に行う必要があります。

 

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【症例紹介】犬の縦隔型リンパ腫|胸水の再貯留なく18歳まで過ごせた症例

犬の縦隔型リンパ腫を漢方でサポート|胸水の再貯留なく18歳まで過ごせた症例

17歳のイタリアン・グレーハウンドの症例をご紹介します。

他院を受診した際、胸部に約500mLもの胸水が貯留していました。胸水の検査結果から、縦隔型リンパ腫と診断されました。

血液検査では、BUN 32.7、Cre 1.02、CRP 6.0でした。高齢で腎臓の数値も少し気になる状態だったため、治療による身体への負担も心配されました。

近隣の動物病院でステロイドの毎日投与を開始しましたが、17歳という年齢を考えると、ステロイド治療を長期間続けることへの不安があり、ハルペッツクリニックへ受診して頂きました。

漢方治療を始めてからは、ステロイドを徐々に減薬しても胸水が再び貯留することはなく、安定した状態を保つことができました。

その後、約1年半にわたって治療を続け、18歳で老衰により静かに旅立ちました。亡くなる約1週間前まで自分で元気に歩き、食事も取ることができていたそうです。

高齢の動物や腫瘍を抱える動物の治療では、病気だけを見るのではなく、治療による負担や生活の質も考えることが大切です。

西洋医学による治療と漢方治療を組み合わせることで、薬の減量を目指しながら、その子らしく穏やかに過ごせる時間を支えられる場合があります。

ハルペッツクリニック東京は、東京都港区西麻布にある漢方治療専門の動物病院です。犬や猫のリンパ腫、腫瘍、胸水、免疫疾患、慢性疾患などについて、西洋医学と併用しながら漢方による体調管理やQOLの維持をサポートしています。

高齢のため積極的な治療に不安がある場合や、ステロイドなどの西洋薬を減らしたい場合も、まずはご相談ください。

※治療への反応や経過には個体差があります。本症例と同様の経過を保証するものではありません。

 

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【症例紹介】猫の鼻腔リンパ腫

猫の鼻腔リンパ腫を漢方でサポート|3年間再発なく穏やかに過ごせた症例

12歳の黒猫ちゃんの症例をご紹介します。

鼻水と元気・食欲の低下がみられ、他院でCT検査と病理検査を受けた結果、「鼻腔リンパ腫」と診断されました。鼻汁のほか、眼窩周囲の腫脹も認められていました。

鼻腔リンパ腫に対して放射線治療を2回受けましたが、その後、食欲が低下。ステロイド治療とアスパラギナーゼによる治療を1回受けたのち、漢方治療を開始しました。

治療開始時の腎臓の数値は、BUN 29.9、Cre 1.95でした。

漢方治療開始後は体調が安定し、その後3年間、リンパ腫の再発なく穏やかに過ごすことができました。

晩年は漢方を無理に飲ませることはせず、腎臓の治療を中心に、その子の負担をできるだけ少なくすることを大切にしました。最期は静かに旅立ちましたが、飼い主様からは「とても良い時間を過ごすことができました」とご報告をいただきました。

動物と暮らす中では、いつかお別れを迎える時が訪れます。

病気を治すことだけでなく、病気と付き合いながら、最期までその子らしく穏やかに過ごすために何ができるのか。ご家族のお気持ちにも寄り添いながら、一緒に考えていければと思っています。

ハルペッツクリニック東京は、東京都港区西麻布にある漢方治療専門の動物病院です。猫のリンパ腫や腫瘍、慢性疾患、免疫疾患などについて、西洋医学による治療と併用しながら、漢方による体調管理やQOLの維持をサポートしています。

猫の鼻腔リンパ腫やがん治療、その後の体調管理についてお悩みの飼い主様は、お気軽にご相談ください。

 

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