肥満細胞腫の漢方薬治療 2020年4月12日 投稿者: harupets、カテゴリー: 未分類 ラブラドールのマルルちゃんは7歳のとき、足先に肥満細胞腫ができ、ステロイドを3ヶ月飲んでいましたが、このまま飲み続けるのが心配で、来院されました。ゆっくりステロイドはなくしていき、その後は、2度とステロイド飲むことなく、漢方薬治療で腫瘍を抑えてきています。漢方薬の治療前までは、皮膚病や、外耳炎や、ワクチンで元気をなくすとか免疫力の弱い所があったのですが、それも治療後なくなり、もう10歳をこえてきましたが、元気いっぱいにすごせています。 関連記事: パグの脳の炎症、発作 フレンチブルの自己免疫性免疫性筋炎 ミニピンの脂肪織炎 アルブミン低下、アレルギー、胆泥症の漢方薬治療 慢性下痢、アルブミン低下(IBD)の犬の漢方薬治療
猫の腎臓病、肥満細胞腫、悪性リンパ腫の漢方薬治療 2020年4月11日2021年8月1日 投稿者: harupets、カテゴリー: 未分類 猫のピーコちゃんは、12歳の時、肥満細胞腫、肝臓の炎症、そして悪性リンパ腫の疑いなど、病気をたくさんもっていて、どうしてもステロイド治療ばかりされるのが心配で、漢方治療をはじめました。それらの炎症や腫瘍は、すべて漢方薬でケアして、今は16歳になりました。今一番優先して治療しているのは、腎臓です。どうしても猫ちゃんは、高齢になると腎臓が劣化してくるので、それを上手に漢方薬でケアしていくと、良い老後をおくることができますから。 関連記事: ミニピンの脂肪織炎
チワワの肥満細胞腫 2017年8月6日2021年7月31日 投稿者: harupets、カテゴリー: 漢方薬, 腫瘍の治療 8歳のチワワのベルちゃんは、おりしに腫瘍ができ、悪性肥満細胞腫と診断されました。全身が赤くなって発作までおこすような症状をともなうものでしたが、漢方薬治療はじめてから、そのような赤みや発作がでることなく、半年以上腫瘍もはれることなく、すごせています。 肥満細胞腫は、そこの物理的な傷や炎症をおこすことなくすれば、ほぼ漢方薬で免疫力を上げることで、抑えられる腫瘍です。(ただし胃にヒスタミンがでるような末期の症状では間に合いません) 関連記事: 口元のメラノーマの漢方薬治療 白血病の漢方治療
ヨーキーの肥満細胞腫 2016年6月18日2021年8月6日 投稿者: harupets、カテゴリー: ハルペッツクリニック東京 ヨーキーのナナちゃんは、14歳。(写真は3年前) 3年前にお尻できものができ、肥満細胞腫と病理診断されました。3年間肥満細胞腫の治療をしています。一度も再発なく元気に過ごしています。漢方薬の治療が、総合的な老化の予防ケアを兼ねていますので、元気に少しづつ年齢を重ねています。 関連記事: 末期癌という慢性疾患 IBD(リンパ管拡張症)の漢方薬治療 IBD(慢性下痢)と角膜潰瘍のヨーキー
たしか昔は肥満細胞腫だったかな?と忘れるくらいがよい 2015年7月16日2021年8月6日 投稿者: harupets、カテゴリー: ハルペッツクリニック東京 ファラオファウンドのナイルちゃんは、15歳をこえました。まだ9歳くらいの時に、肥満細胞腫になり、わざわざ遠路はるばる、和歌山から愛知の病院まで足を運んでくれました。(臨床例14参照)漢方薬治療を始め、一ヶ月後に軽い再発はありましたが、その後、何事もなく、無事平穏にずっと過ごしてきました。ここ2年くらいは、肥満細胞腫というよりは、肝臓の機能低下が気になり、そちらも漢方薬で治療しております。このまま、天寿をまっとされるまで、一日でも長生きしてくれることを祈っています。年相応に痩せましたが、まだまだ食欲がしっかりありますので、大丈夫ですね。 関連記事: ボクサーのIBD 難治性の下痢 IBD(リンパ管拡張症)の漢方薬治療
トイプードルの肥満細胞腫 2014年11月18日2021年8月6日 投稿者: harupets、カテゴリー: ハルペッツクリニック東京 トイプードルのメイちゃんは7歳。5歳の時に胆のうをとるなど大きな手術をしてから、足に出来物ができました。 それを病理検査にだすと、肥満細胞腫だとわかり、驚いて来院されました。 漢方で治療をはじめて、1年以上たちますが、転移することも、大きくなることもなく、元気に日常生活を送れています。 肥満細胞腫は、刺激すればとても広がる力は強いのですが、漢方薬で免疫力を高めておくと、静かにしていることは多いです。 もう7年以上も問題なく生活している子もいます。 関連記事: チワワの肥満細胞腫 末期癌という慢性疾患 IBD(慢性下痢)と角膜潰瘍のヨーキー
ボストンテリアの肥満細胞腫 2014年8月27日2021年8月6日 投稿者: harupets、カテゴリー: ハルペッツクリニック東京 ボストンテリアのチョコちゃんは、もうすぐ7歳。肥満細胞腫で2回、外科的に手術しました。 でも再発する可能性が高く、その度に手術するのも困るので、漢方治療をしに一年前に来院されました。この一年は、漢方治療つづけて、なにごともなく、すみました。またむかしからもっている皮膚病も、肥満細胞腫の治療でよくなりますので、ちょうどよいです。 関連記事: 免疫性の炎症(SLE, エリトマトーデス、筋肉炎)、肝炎、胆嚢炎の漢方薬治療 猫伝染性腹膜炎(FIP)の漢方薬治療・猫のコロナウイルス
ゴールデンの肥満細胞腫 2014年3月2日2021年8月1日 投稿者: harupets、カテゴリー: 漢方薬, 腫瘍の治療 ゴールデンレトリーバーのレオンちゃんは4歳。若くして胸にできた出来物が、肥満細胞腫だとわかりました。術後2ヶ月で、再発し、このまま腫瘍が繰り返すことが怖くて、漢方薬治療をしに、兵庫から来院されました。半年の間、再発もなくおちつた状態でいます。引き続き漢方薬で免疫力をあげて、肥満細胞腫の治療だけでなく、より元気な体質に改善していきたいと思います。 関連記事: 口元のメラノーマの漢方薬治療 トイプードルのイボ 悪性リンパ腫のチワワ
ラブラドールの肥満細胞腫と慢性肝炎 2013年9月29日2021年8月6日 投稿者: harupets、カテゴリー: ハルペッツクリニック東京 ラブラドールのクレアちゃんは、12歳。一年前の9月1日にグレード2の肥満細胞腫の摘出手術をして、それから、漢方薬治療をはじめました。はじめは飼い主さんもショックでしたが、あれからもう一年たちます。ずっと元気で、再発することもなく、飼い主さんともどもよろこんでいます。この子は、肝臓も形がおかしく、慢性肝炎ももっていたので、これも同時に漢方薬で治療して、うまく肝機能を維持しています。 漢方薬治療は、癌治療しながらでも、他の臓器の異常も同時に治療できるので、全体的な生活の質はうまく向上させていくことができる場合が多いです。 関連記事: 悪性末梢神経腫瘍の漢方薬治療 柴犬のアトピー性皮膚炎 コーギーの悪性軟部組織肉腫
肥満細胞腫 (悪性腫瘍) その2 2010年12月22日 投稿者: harupets、カテゴリー: 漢方薬, 腫瘍の治療 9歳になるファラオハウンドのナイルちゃん。 首の所にできたできものをとって病理検査したら、悪性の肥満細胞腫であることが分かりました。やはり年齢のこともあり、漢方薬治療に興味をもち、和歌山県から来てくれました。 はじめの2,3ヶ月はまた違うところにできものができたりして、心配しましたが、漢方薬の量もきまり、1年3ヶ月ほどたった今は、体調もよく再発もなく、いい感じです。 ただとてもめずらしい品種ですし、年齢のこともありますので、他の病気も含めて注意していかないといけないので、お近くの動物病院とうまく関係をもちながら、漢方薬を飲んでもらっています。 関連記事: 口元のメラノーマの漢方薬治療 口元の腫瘍、イボ 犬の肛門周囲腺腫 チワワの肥満細胞腫