
今回は、慢性腎臓病に加え、心臓の弁膜症と膵臓の腫瘍を抱える、15歳のトイプードルの女の子をご紹介します。
咳についてご相談があり、腎臓だけでなく、心臓や膵臓の病気も考慮しながら漢方治療を開始しました。
■ 漢方開始後の経過
漢方治療を開始して数か月後、血液検査で次のような腎数値の改善がみられました。
・BUN:110 → 44
・クレアチニン(Cre):2.7 → 1.1
ご相談時には高かった腎数値に、改善が確認できた症例です。
一方で、今回の検査結果だけで慢性腎臓病が治ったと判断することはできません。今後も体調と検査結果を確認しながら、治療を継続していきます。
■ 心臓と膵臓の腫瘍についても治療を継続
現在も、心臓の弁膜症と膵臓の腫瘍について漢方治療を行っています。これらについては経過観察中であり、今回ご紹介する改善は腎数値の変化です。
複数の病気を抱える高齢の子では、それぞれの病気と日々の体調を合わせて考えることを大切にしています。
■ 犬の慢性腎臓病・漢方治療のご相談
東京都港区西麻布のハルペッツクリニック東京では、現在の治療内容や検査結果を確認しながら、その子に合わせた漢方治療をご提案しています。
「腎臓の数値が高く、今後が心配」
「心臓病などもあり、体調管理について相談したい」
このようなお悩みがありましたら、これまでの検査結果と、お薬の内容が分かるものをご用意のうえ、ご相談ください。
※本記事は一症例の経過です。同様の効果を保証するものではありません。











