アレルギー

バーニーズのみるきぃちゃんは、子犬の頃からフードで下痢をし、ワクチンや、お薬でもアレルギー反応を起こしてしまうほど、体のとても弱い子でした。当院へ来られた時は、まだ1歳の頃でしたが、バーニーズにしては体格も小柄で後肢も弱く、毛もパサパサな状態。

漢方で体質改善を始め、4歳になった今では免疫も上がって、便も安定し、毛並みもとても良くなって健康に過ごしています。

慢性の下痢軟便 by 秋山獣医

10歳のキャバリアの宙ちゃんは、一年前からずっと軟便や下痢粘膜便が続いていました。小さい頃から、外耳炎も患っています。
宙ちゃんは炎症体質だったので、1ヶ月くらいの漢方薬で改善し、今は形のあるうんちになりました。繰り返していた外耳炎も、漢方治療で落ち着いています。

猫の慢性的な下痢、IBDの漢方薬治療

ヒマラヤンのムギちゃんは、7才になるまで、5年以上ずっと下痢でして、常に病院に通っても治らないので、飼主さんはあきらめていました。

漢方薬のんで1ヶ月治りまして、半年経った今は、漢方もやめても大丈夫なくらいにな治りました。

胃腸の傷は深く根深く残ることが多いので、リンパ管拡張症とか言われるくらい重くなると下痢は治っても、体質を維持するために漢方は止めれない子もたくさんいますが、ムギちゃんは、大丈夫でした。

ただもう一匹飼われている、同じヒマラヤンのホタテちゃんもIBDで漢方治療して下痢を治したのですが、こちらのほうが、病気が重く、まだ漢方が必要です。

漢方前               

治療後

 

繰り返す下痢、IBDの漢方治療

ヒマラヤンのムギちゃんは、7才になるまで、5年位以上ずっと下痢でして、常に病院に通っても治らないので、飼主さんはあきらめていました。

漢方薬のんで1ヶ月治りまして、半年経った今は、漢方もやめても大丈夫なくらいにな治りました。

胃腸の傷は深く根深く残ることが多いので、リンパ管拡張症とか言われるくらい重くなると下痢は治っても、体質を維持するために漢方は止めれない子もたくさんいますが、ムギちゃんは、大丈夫でした。

ただもう一匹飼われている、同じヒマラヤンのホタテちゃんもIBDで漢方治療して下痢を治したのですが、こちらのほうが、病気が重く、まだ漢方が必要です。

漢方前                漢方後

 

 

アトピー性皮膚炎といわれて

白い柴犬の梅子ちゃんは、アトピー性皮膚炎といわれて、ステロイドやアポキルしか治療できず、それらやめるとまた再発してしまうので、漢方薬治療にこられました。

この子の原因は、心の問題でした。ステロイドやアポキルの副作用をちゃんと取り除くのに半年ほど時間がかかりましたが、きちんと体質改善と、精神的に大人にすることができ、完治しました。もう5年間経過みていますが、まったく再発していません。

ステロイドやアポキルは治療薬ではなく、かゆみだけ押さえて、治療を先にばしにするだけの薬です。やられてもよいのですが、病気をごまかしているということをよく認識して、そういう薬は飲んでくださいね。

一生ステロイドか免疫抑制剤といわれたコーギー犬

発熱や全身の筋肉に痛みでてしまう、炎症性疾患で、主治医から、この子は一生の間、ステロイドか免疫抑制剤をのませないといけないとわれた、コーギーのパールちゃんは、まだ一歳半。これからの内臓への負担が心配で、なんとかステロイドやアトピカという免疫抑制剤を減らせないかという思いで来院されました。9ヶ月のステロイド治療をうけていたので、4ヶ月近くステロイドとアトピカを抜くのに時間かかりましたが、完全にステロイドや免疫抑制剤をぬくことができました。それから半年以上、もう再発もなく元気にすごしています。

CRPが異常にあがるような免疫性炎症疾患は、漢方薬で免疫力をあげて治療できます。若ければ、体質改善の可能性もありますが、ただ、とても弱い子が、免疫性疾患という珍しい病気になることが多く、なんらかの漢方薬で、その後も免疫力を補う必要がある場合も多いです。ステロイドや免疫抑制剤を一生のんだら、老化が早まる一方ですが、漢方薬治療は免疫力をあげますので、むしろ老化を予防しますので、一生安心して飲ませ続けることができます。

アトピー性皮膚炎の漢方薬治療

アトピー性皮膚炎悩む子たちは多いのですが、山口県からいらしたポッキーちゃん(6歳)ほど全国の病院をまわられた方はあまりいないと思います。

1年前の夏にいらしたときは、出版物をだしているような東京や大阪の病院にいかれ、そこの漢方薬治療だけでなく、食事療法、サプリメント、すべてやって、でも全然治らないので、どうしてもステロイド治療になってしまう、それが困って来院されました。

漢方薬で体質改善と同時に、精神的な治療を行い、今は、ステロイドなしでも、すっかり安心して見てられる状態に治りました。

ステロイドをつかえば、どんな皮膚病も見た目はよくなります。ただ内臓には負担はかかり依存症になってやめられなくなってしまい、ひいては寿命が短くなってしまいます。ですから、もう依存症になっているなら難しいけれども、できれば、ステロイドに頼ることなく、病気を根本から治していきたいですね。

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2015/ 8/ 9 8:19
2015/ 8/ 9 8:19

お腹の皮膚炎とむくみの漢方治療

柴犬のふくちゃんは、3歳。お腹にむくみや皮膚炎ができ、アレルギー性のものだといわれ、食事を変えたりしていたのですが、効果ないので、来院されました。あと、散歩の途中に貧血のように歯茎が白くなり座り込む、というようなことも多く、心配されていました。

お腹の下腹部にむくみがあり、皮膚炎がおきていたので、漢方で炎症をおとし、むくみをとりました。血の巡りもよくなり、毛並みも改善して、散歩中に座り込むようなこともなくなりました。

アレルギー性の皮膚炎は、アレルゲンを摂取した後、時間的にすぐになるので、分かりやすく、食の対策も、そしてその効果もすぐ現れます。それでも効果のない慢性の皮膚炎にいつまでもアレルギーだといって、血液のアレルギー検査したり、療法食をたべさせつづけるのは、時間の無駄のことが多いです。原因がアレルゲンでなく、体質にあることが多いので、漢方薬で体質を改善するのがよいでしょう。

 

 

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治療前

 

 

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治療後

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口周りのアトピー 妊娠中の漢方薬治療

トイプードルのイヴちゃんは、2歳の時、顔、特に口周りのアトピーで来院されました。漢方薬のんで半年くらいで、体質改善でき、綺麗になりました。あれから2年ちかくたって、今度は軽いてんかんのような発作がおきて、再来院されました。今妊娠中で、強い薬が使いたくないので、漢方薬で緩和させています。てんかん発作にはいろんな理由があるので、すべてが治療できるとはいいませんが、漢方薬で治療できるものもあります。

2年前のアトピー状態

 

 

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最近のイヴちゃん

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トイプードルのイボ

トイプードルのココちゃんは3歳。去年、背中の注射のあとのしこりがなかなかなくならないので、すこし漢方で治療したことがありました。今回目の上に小さなイボができたので、漢方治療して、約一ヶ月で小さくなりました。もともと注射を打った理由はお腹が弱く、頻繁に注射打っている間にしこりができてしまったそうです。今は、漢方治療で、体質改善して、お腹も丈夫になったそうです。免疫力がおちると、胃腸が弱くなるだけでなく、やはりイボやしこりもできやすくなるので、若い間に漢方薬で、体質改善してしまうと、強い子になると思います。

目の上のイボ(左)、一ヵ月後(右)

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