
今回は、リンパ管拡張症と診断された2歳のフレンチブルドッグの症例をご紹介します。
ご相談内容
・便がずっと緩い
・整腸剤を飲んでも改善しない
・元気や食欲はある
このような症状が続いていたため、内視鏡検査を実施したところ「リンパ管拡張症」と診断されました。
アルブミン値は大きく低下していませんでしたが、軟便が改善しないため、ステロイド(プレドニゾロン)とタイロシンを2週間投与したところ便の状態は改善しました。
その後休薬すると、再び少しずつ軟便が見られるようになりました。
漢方治療を開始
西洋薬だけに頼るのではなく、腸内環境や消化管の働きそのものを整える目的で漢方治療を開始しました。
すると、比較的早い段階で良便が見られるようになりました。
しかし開始からまだ1か月経たない時期に漢方が切れてしまい、2〜3日後には再び軟便が出現。
再開後は再び便が安定しています。
漢方は「体質を整える治療」
漢方は症状を一時的に抑えるだけではなく、体質そのものを少しずつ整えていく治療です。
飲み始めの頃は体がまだ安定していないため、数日飲めないだけでも症状が戻ってしまうことがあります。
一方で、体質改善が進んでくると、多少飲めない日があっても急激に悪化することは少なくなります。
焦らず継続することが、とても大切です。
ハルペッツクリニック東京では
リンパ管拡張症、IBD(炎症性腸疾患)、慢性下痢などの消化器疾患に対し、西洋医学と漢方医学を組み合わせた治療をご提案しています。
「薬を減らしたい」
「再発を繰り返している」
「体質から改善したい」
そのような子もぜひ一度ご相談ください。
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ハルペッツクリニック東京
犬猫の漢方専門外来
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