
今回は、他院で胆嚢粘液嚢腫と診断され、漢方治療をご希望されて来院された14歳のトイプードルの症例をご紹介します。
ご来院までの経過
他院で腹部超音波(エコー)検査を受けたところ、
・胆嚢粘液嚢腫
・肝臓に複数の結節
が認められました。
肝臓の結節については組織検査は実施されておらず、経過観察となっていました。
スパカールとウルソを服用していましたが、大きな変化はみられない状態が数か月続いていました。
そこで、体質改善や肝胆道系のサポートを目的に、当院で漢方治療を開始しました。
漢方治療開始後の経過
漢方を開始して約2か月後、エコー検査では、
「胆泥に流動性が出てきて、以前より胆泥が減ってきたようです。」
との評価を受けました。
治療中には一時的に嘔吐など体調を崩す時期もありましたが、その都度、体調に合わせて漢方を調整し、現在は症状も落ち着き、良好な経過を維持しています。
漢方は体全体を整える治療
胆嚢粘液嚢腫は、継続的な管理が大切な病気です。
当院では、病気そのものだけでなく、体全体のバランスを整え、肝臓や胆嚢の働きをサポートすることを目的に漢方治療を行っています。
高齢のわんちゃんほど体質改善には時間がかかりますが、無理なく継続することで、より良い状態を維持できる可能性があります。
これからも体調を確認しながら、その子に合わせた漢方治療を続けていきます。
ハルペッツクリニック東京では
胆嚢粘液嚢腫、胆泥症、慢性肝疾患など、長期的な管理が必要な病気に対し、西洋医学と漢方医学を組み合わせた治療をご提案しています。
・胆嚢粘液嚢腫
・胆泥症
・慢性肝炎
・肝酵素上昇
・肝臓疾患
「薬だけではなかなか改善しない」
「高齢でもできるだけ負担の少ない治療を続けたい」
「体質から整えていきたい」
そのような子も、お気軽にご相談ください。
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ハルペッツクリニック東京
犬猫の漢方専門外来
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今回ご紹介するのは、肝臓数値の上昇を主訴に来院された10歳のワンちゃんです。













