マルチーズのはっちちゃんは、3歳の時、門脈シャントと肝臓の機能障害で来院されました。低アルブミンで腹水もありました。それからステロイドはつかわず、漢方薬のみで治療してきました。油断はできないのですが、10歳をこえてきたので、これからの老後のケアを、肝臓だけでなく、心臓や腎臓にも気をつけて、元気に長生きしてもらうように、ケアしていきます。
カテゴリー: すい臓、肝臓、胆のう 疾患
白血病の漢方治療
IBD(慢性下痢), 膵炎、皮膚病、の漢方薬治療
アルブミン低下、アレルギー、胆泥症の漢方薬治療
慢性肝炎の漢方薬治療
犬の慢性肝炎
シェパードのIBD(慢性下痢)
シェパードの悪性血管肉腫
シェパードのルーシェちゃんは、もうすぐこの3月で11歳になります。昨年の4月に、他院にて、脾臓を摘出して、悪性血管肉腫があることがわかりました。延命治療として抗癌剤をしても、平均6ヶ月の余命と判断されました。以前に皮膚病を、当病院で、漢方薬で治療した経験があったこともあり、抗癌剤ではなく、生活の質を維持をめざした、できるだけ副作用などで苦しむことのない、漢方薬での終末治療を選択されました。その後、9ヶ月たちましたが、一度も体調を落とすことなく、元気に過ごしています。なんとか11歳を元気に迎えることが、まず目標です。病気の前より体重が増えていますので、すこし減量しないといけませんね。引き続き、がんばりましょう!