脂肪織炎と肥満からくる足の疾患(パテラの脱臼)

チワワのちゃおずちゃんは、もともと脂肪織炎という、抗生物質の効かない免疫介在性と考えられる慢性の炎症が太もものところにあり、漢方薬治療に通院されていました。これは、継続的にステロイドで治療する場合が多く、逆に副作用で、免疫力が落ちたり、いったん治ってもまた再発して、さらに多くのステロイドを投与する必要がでたりと、困ることが多いです。でも漢方薬でのんびり治療してくれればよいです。ちゃおずちゃんは、なかなか漢方薬を飲むのが苦手で、飼い主さんは困ってみえました。そこに、肥満からくる足の膝蓋骨(パテラ)の脱臼がかさなり、歩けなくなりましたので、入院して、減量と、漢方薬をきちんと飲むことにしました。1ヶ月あまり入院して20%減量し、歩くのも問題なくなりました。脂肪織炎もずっと小さくなり、少しのカサブタが残るだけになりました。お家にかえって、2週間たつのですが、体重は維持できていますが、もう漢方薬を飲むのをいやがるようになったので、困ります。(脂肪織炎は治ってももう数ヶ月漢方薬を継続してもらう必要があります。)病院では全然飲ますのに苦労しなかったので、不思議です。おそらく家では、もっとおいしいものがもらえるので、いやいやしているのでしょうね。

カテゴリー: 免疫性、ホルモン性疾患の治療, 漢方薬   パーマリンク

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