猫の慢性皮膚病;好酸球性肉芽腫(猫のアトピー) 

6歳のQooちゃんは、長年、皮膚病(好酸球性肉芽腫、アトピー)をわずらっていて、治療にはずっとステロイドを使ってきました。血液検査で肝臓の数値が高くなったので、心配になりこの8月にハルペッツクリニックに来院されました。

お腹や後ろ足をなめて、真っ赤になり毛がなくなっています。さらにフケも多く、毛もぱさついていて、かわいそうでした。ステロイドをやめて、漢方薬で治療をはじめ3ヶ月で、かゆみも低下し、毛並みも改善し、フケもほとんどなくなり、なにより正常な元気がでてきたことを飼い主さんはよろこんでくれてます。(ステロイドの長期投与でのへんな元気は見ていて心配になります) のこった痒みは、精神的な要因を考慮しながら、漢方治療を継続しています。