ラブラドール犬のメリーちゃんは11歳。年明けから体調を落とし、岐阜大学の動物病院で精密検査をしてもらったところ、顆粒膜細胞腫という悪性腫瘍が内臓にあり、しかも肺への転移腫瘍がいくつかあることが分かりました。臓器の由来が分からないらしく、外科的に取除くわけにもいかないので、当病院で漢方治療をすることにしました。漢方薬をなかなかうまく飲ますことができずに、はじめはなかなか体調も安定しなかったのですが、今は、きちんとお家で漢方薬を飲ますことができるようになり、体調も安定しています。もう4ヶ月になりますが、食欲も旺盛で、見た目は悪性腫瘍をもっていることなどわからないくらい元気ですよ。がんばれメリーちゃん!