【症例紹介】犬のIBD(炎症性腸疾患)の漢方併用例|ステロイドの減量・休薬に至ったトイプードル

 

犬のIBD(炎症性腸疾患)の漢方併用例|ステロイドの減量・休薬に至ったトイプードル

ハルペッツクリニック東京では、動物の状態に合わせて、西洋医学の治療に漢方を併用した診療を行っています。

今回は、約1年前からIBD(炎症性腸疾患)の治療を受けていた、7歳のトイプードルの症例をご紹介します。

【ご相談時の状態】

去勢済みの男の子で、体重は約5kg。ステロイドとアトピカによる治療を受けていましたが、アルブミンは1.4g/dLと低く、腹水の貯留も認められていました。

また、3歳頃から皮膚のトラブルがあり、アポキルや定期的な注射による治療を受けていた経緯がありました。

【漢方併用後の経過】

これまでの治療に漢方を併用し、体調を確認しながら治療を継続しました。

その後、状態が安定したため、ステロイドを段階的に減量。最終的には休薬し、ステロイドを使用しない状態でも体調を維持できるようになりました。

漢方薬についても、経過に合わせて減量しています。現在は、加齢に伴う不調へのケアを中心に診療を続けています。

【犬のIBD・低アルブミン血症でお悩みの方へ】

今回の症例では、西洋医学の治療に漢方を併用するなかで体調が安定し、ステロイドの減量・休薬に至りました。

ハルペッツクリニック東京では、病名だけでなく、これまでの経過や体質、食事、日々の体調も踏まえて治療を検討しています。

犬のIBD(炎症性腸疾患)で治療を続けている方、漢方の併用を検討されている方は、これまでの検査結果やお薬の情報をご用意のうえ、ご相談ください。

※本記事は一症例の経過をご紹介するものです。治療反応には個体差があり、同様の効果や休薬を保証するものではありません。お薬の減量・中止は、必ず担当獣医師の判断のもとで行ってください。